手の痛みが悪化!ばね指でしてはいけない3つの対処法!

ばね指 悪化

手が痛い!指が曲がらない!特に朝起きたときは辛い。しかし絶対にやってはいけないことがあります。

ばね指は、朝起きたら指が曲がったまま伸びなかったり、痛かったりすることがあります。そんな時に、ついついやってしまうことがあります。

それをしてしまうと、ばね指の治療が遅れたり、腱鞘炎が悪化したります。

ばね指で絶対してはいけない3つのこと!

①無理やり引っ張る!

ばね指の曲がった状態朝起きたとき、指は曲がったまま最も硬くなっています。

この時にしてしまうのが、揉む・引っ張るなどです。指の腱(屈筋腱)の肥大化したコブが、腱鞘に引っかかった状態ですので、無理やり伸ばすと腱鞘炎が進行して痛みを増加させます。

仮に痛みがなくても、コブが無くなっているわけではないので、慎重に対処してください。

悪化させない対処は、自然に伸びるまで待つか、「②患部を揉む」の対処を行ってください。就寝中に曲がって固まらないようするために、テーピングやばね指用のサポーターを使うことをおすすめします。

②患部を揉む!

直接患部を揉んではいけません患部を揉む!

患部を直接揉むと、ばね指の症状が悪化します。しかし指の腱(屈筋腱)のコブの原因である緊張物質や老廃物を排出促進するためには、柔軟性を回復する必要があります。筋肉が緊張している状態では、静脈が萎縮して排出物質の回収が遅れます。

そのため直接患部を揉むのではなく、それにつながる筋肉(指掘筋)や周辺の筋肉を揉むようにしてください。また腕や肩、肩甲骨や首などの筋肉を柔らかくすることも効果的です。

③患部を暖める!

ギブス 温湿布コブや腱鞘炎がある状態で暖めると、ばね指を悪化させることになります。痛みがなくても炎症やコブがありますので、患部を温シップなどで暖めると症状が進行する恐れがあります。上記の「②患部を揉む!」の対処による暖め程度が適切です。

「ばね指の症状」や「ばね指の治療」について詳しくお知りになりたい方は「手が痛い!ばね指の症状を2倍早く改善する治療法!」を参考にしてください。

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