腰痛を治す歩き方!腰痛を悪化させる歩き方!

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腰痛を治す歩き方

腰痛の8割は、歩き方で改善します。

2~3週間で、腰痛の改善効果が実感できる歩き方です。特に慢性化している人、腰痛を繰り返す人、病院の検査でも原因が特定できない人は、「歩き方」を変えることで劇的に腰痛が治る可能性があります。

あるデータによると、歩き方を変えることで、約8割の方が改善したとの報告もあります。(疾患等の腰痛を除く)

腰痛を引き起こす共通点!

「内ひざ」をご存知でしょうか?

腰はご自身の骨格と異なる動きをすることで痛みを生じます。一般に信じられている正しい立ち方や歩き方は、人体学的に正しくないことが多いようです。その中でもっとも腰痛に関係するのが「内ひざ」です。腰やひざに痛みがある人を調べると、その多くの人が「内ひざ」であることが分かりました。

「内ひざ」とは?

内ひざ角度

内ひざは、歩く時につま先の方向よりも膝が内側を向いています。通常、つま先は15度ほど外を向いていますが、内ひざの場合は膝が正面または内側を向いています。

このような状態を専門用語で「膝下外旋(ひざしたがいせん)」といい、腰痛の方や女性に多くみられます。膝頭の向きがつま先よりも外を向いているものを「外ひざ」といい、これも腰に負担をかけます。

膝下の回転

内ひざ状態で足を踏み出すと、膝下が捻じれ外から内側に回転する動きが起こります。すると足のアーチが崩れた状態で着地するため、ひざ軟骨の内側に負担がかかります。

その膝を守るために、腰を捻りバランスをとります。それにより腰に過剰な負担や筋肉の緊張が起こります。

あなたは内ひざ?簡単チェック法!

足を肩幅ほどに開いて、スクワットをしてください。その時「ひざ頭」はどちらを向いていますか?つま先よりも内側に向いていれば「内ひざ」です。ひざ頭とつま先が同じ方向であれば正常です。

腰痛を悪化させる歩き方3つの特徴

1、内ひざによる悪化

2、伸展歩行による悪化

3、ローリングによる悪化

腰痛がある人は、3つのどれかが該当するはずです。外反母趾がある女性は、3つすべてが当てはまるのでは?

1、内ひざで悪化する2つの原因

腰痛の原因となる悪い歩き方は、この内ひざに集約することができます。

内ひざ歩きは腰痛の元凶!

内ひざ壁押し

まずは体感してみましょう。10秒ほどでできます。

壁を正面にして30センチほど離れて立ってください。つま先は左右それぞれ15度ほど開きます。まずは内ひざにして壁を両手で押してください。次に外ひざ(膝頭をつま先方向に向ける)にして壁を両手で押してください。

どちらが強く押せましたか?

外ひざの方が、腰に力が入って強く押せませんでしたか?

「外ひざ」は前への推進力を生み出します。「内ひざ」は反対にブレーキの役割をします。スキーでゆっくり滑降するボーゲンは「内ひざ滑り」ですよね!つまり内ひざで歩くということは、ブレーキをかけながらアクセルと踏むのと同じで、膝や腰に大きな負担がかかります。

アーチが潰れ衝撃吸収性が低下!

偏平足

足裏のアーチ(土踏まず)は、着地時の衝撃を吸収する器官です。アーチが潰れている「偏平足」の原因は「内ひざ」にあり、膝下が内回転する特徴があります。

偏平足では接地面が多くなり、アーチが潰れた状態のまま次の動作に入ります。この状態では衝撃吸収力が低下し、筋肉やじん帯、軟骨への衝撃が大きくなります。

2、伸展歩行による悪化

伸展歩き

学校やウォーキング教室では「大股で、腕を振り、膝を伸ばして、つま先で地面を蹴って歩く」ことを学びます。

着地時に膝が伸び、後方に足をスイングしたときに股関節が伸び、地面を蹴るときに足関節が伸びる歩き方です。

人体構造上それが腰痛にとって大きな問題になります。

膝が伸びると膝下が外から内に回転します。また大きく腕を振ることで、内ひざの回転がより大きくなります。

3、ローリングによる悪化

ローリングとは、骨盤が水平回転することです。特に足幅(前後の幅ではなく、左右の足の間隔)が狭い女性に多くみられます。キレイな歩き方をするために直線上を歩く場合、足幅が狭くなります。

ローリングが大きくなるとどうなるでしょうか?

腰が大きく回転すると、バランスをとるために反対側の腕が大きく振られます。つまり腰を大きく捻じっていることになり、腰の負担が大きくなり腰痛の原因になります。

腰痛を治す歩き方!

腰痛ウォーキング

「異常なし」と診断された腰痛の多くは、歩き方を「内ひざ」から「外ひざ」に変えるだけで、劇的に改善する可能性があります。そのヒントは欧州の歩き方が入ってくる前の日本人の歩き方にあります。

腰痛を治す歩きには7つのポイントがあります。誰にでも今日から始められ、歩くのが楽に感じます。けっして格好のいい歩き方ではありませんが、腰痛から解放される本来のウォーキング法です。

>>> 具体的な方法は「腰痛ウォーキングで9割が改善した歩き方7つのポイント」

まとめ

・腰痛を治す、または改善する歩き方とは、つま先を進行方向の外(15度ほど)に向け、ひざ頭の向きと動かす方向をつま先の方向にあわせる歩き方のこと。

・腰痛を悪化させる、または腰痛の原因となる歩き方とは、内股歩きやつま先の方向よりも膝が内に向いている歩き方のこと。

<<<関連記事>>>

・急性腰痛「筋・筋膜性腰痛症」を改善する3つのポイント!

・腰痛の治療方法!異常がないと診断された時の3つの対策

・腰痛の栄養学!改善をサポートする7つの成分とは?

編集後記:なぜ日本人の歩き方が変わったのか?

江戸時代の歩き方

多くの文献を調べて分かったことですが、江戸時代までは今のような立ち方や歩き方はしていなかったようです。

長い歴史と経験のなかで日本人の骨格にあった合理的な動作がありました。しかし残念ながら、それは古武術や武道の一部に残るだけになっています。

では理想の歩き方がなぜ変わってしまったのか?腰痛やひざ痛を起こさず、身体能力を最大限に引き出す歩き方は消えてしまったのでしょうか?

それは武智鉄二著の「伝統と断絶」に書かれていました。それによると明治以降、徴兵制によって国民全員を軍人として教育する必要があったのです。しかし当時の日本は、農民、町民、武士など、職業や地位によってそれぞれ違った歩き方をしており、整列や行進、方向転換や突撃などできなかったのです。そのため西洋から取り入れた起立や手を振って足をあげる行進方法を学校教育に取り入れたとされています。

また西洋式行進は、心臓の鼓動に合われせたリズムで行っていましたが、当時の日本にはそのようなリズムはありませんでした。そのために行われたのが音楽教育やダンスだったのです。今の運動会にも、その様子を伺うことができます。

そこで問題が起こります。そのような動作は、西洋人の骨格にあうのですが、日本人には無理があるようです。いつの間にか国民の多くが、正しい立ち方、正しい歩き方のイメージを固定化してしまい、本来の日本人の歩き方を忘れたことが、腰痛の最大原因になったのではないかと推測されます。

次へ>>> 腰痛ウォーキングで9割が改善した歩き方7つのポイント!

<参考文献>

間違いだらけのウォーキング~歩き方を変えれば痛みが取れる~  木寺英史著 実業之日本社/基礎から学ぶスポーツ障害 鳥居俊著 ベースボールマガジン社/錯覚のスポーツ身体学 木寺英史著 東京堂出版/腰と丹田で行う剣道 森田文十郎著 剣道ゆうき会/足についての本当の知識 水口慶高著 実業之日本社/伝統と断絶 武智鉄二著/

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