腰痛の症状 Q&Aから原因を特定する!

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腰痛の症状Q&A

腰痛にはさまざまな原因があり、その違いにより症状が異なります。腰痛の原因とされる筋肉の疲労や障害、骨や軟骨の障害、病気やストレス障害、神経障害をともなうか否かで、おのずと治療方法や予防法が変わります。

間違った治療法は、治療期間の長期化や症状の悪化につながります。先ずは腰痛の原因を症状から特定しましょう!

腰痛の症状 Q&A

①急に腰痛になったのか?数ヶ月続いている痛みなのか?

急激に激しい痛みに襲われたり、急に腰が抜ける状態になった場合は「急性の腰痛症」にあたります。また重い物を持ったり、激しい運動をしたりしたときの腰痛も急性になります。

3ヶ月以上、腰痛が継続している場合は「慢性の腰痛症」に分類され、治療方法の見直しや生活習慣の改善が求められます。また全く改善がみられない場合は、病気など別の原因が考えられます。

●急性腰痛・・・筋肉の異常による腰痛、

●慢性腰痛・・・筋肉疲労の蓄積、骨や軟骨の変形、姿勢・歩き方・足り方などの動作など

*慢性腰痛で全く改善しない場合は、内臓疾患、神経障害、精神的障害の疑いもあります。

②安静時も痛むのか?痛まないのか?

安静時には痛まず、ある特定の動作をしたときに痛む場合は、「筋肉の障害」または「骨・軟骨の障害」が主な原因です。安静時や就寝中にも同じ痛みがある場合は、別の原因が考えられます。

●安静時は痛みがない・・・筋肉疲労の蓄積、骨や軟骨の変形、姿勢・歩き方・足り方などの動作など

●安静時も痛みがある・・・内臓疾患、神経障害、精神的ストレス障害など

③激しい痛みか?ジワッとする痛みか?

筋肉障害などの急性腰痛症では、激しい痛みが起こることがあります。1週間ほどしても痛みが和らがない場合は、別の骨・軟骨障害や内臓疾患、神経障害などをともなっていることが想定されます。

またジワッとした痛みは、慢性腰痛症や精神的ストレス障害、または病気のシグナルの場合もあるので、原因の特定が大切になります。

●激しい痛み・・・筋肉の障害、骨・軟骨の障害、神経障害など

●ジワッとした痛み・・・慢性腰痛症、内臓疾患、神経障害、精神的ストレス障害など

④特定の場所、特定の動作で痛むのか?

「筋肉の障害」、「骨・軟骨の障害」、「神経の障害」の場合は、同じ動作をしたときに同じ場所がピンポイントで痛みます。内臓疾患では同じ場所がジワッと痛む傾向があります。一方、心因性腰痛症やストレス腰痛症の場合は、痛みの深度や場所、痛み方が変わったりします。

⑤お尻や脚にしびれや麻痺はあるのか?

しびれや麻痺がある場合は、神経障害が絡んでいます。多くは「骨・軟骨の障害による腰痛」と考えられます。稀に心因性の腰痛や内臓疾患でも起こることがあります。

⑥熱や吐き気、頭痛などの別の症状があるのか?

風邪や体調不良などの明らかな原因がなく、熱や吐き気、頭痛や腹痛などをともなう腰痛の場合は、「内臓疾患(病気)」が疑われます。内科または総合診療などを受診してみてください。

具体的な腰痛の症状を確認する!

腰痛を症状を質問

ここでは腰痛の原因ごとに、症状の特徴を一覧しました。

腰痛は原因によって診療科が異なります。多くの医師は、他の診療科のことが分からため、そのことを理解して受診や治療をする必要があります。

「特に異常なし」と診断された場合の対策も示しました。

骨・筋肉障害による腰痛の症状

■症状の特徴

・急に痛みが起こった、または少しの痛みはあったが、急激に悪化した

・特定の動作をしたときに痛む(腰をある一定方向に曲げる、反らすなど)

・安静時や就寝中は、痛みがあまり起こらない

・ある部分を指で押すと、激しい痛みがある

・長い時間歩くと痛みが発生する、膝が痛くなることもある

■対応方法

・骨や軟骨に異常があると診断された場合は、整形外科での治療になります。

・「特に異常がない」と診断された場合は、

>>> 急性腰痛の多くはコレ!「筋・筋膜性腰痛症」を改善する3つのポイント!

>>> 腰痛の治療方法!異常がないと診断された時の3つの対策

>>> 腰痛を治す歩き方!腰痛を悪化させる歩き方!

神経障害による腰痛の症状

■症状の特徴

・皮膚の表面近くがチクチク、ヒリヒリ痛む

・針で刺したように鋭く痛む

・アリが這うような感覚や違和感がある

・検査をしても異常が発見されない

・薬や治療に効果があまりなく慢性化している

・痛み方や痛む場所が変わる

■対応方法

・骨や軟骨に異常がある場合は、整形外科での治療になります。

・骨や軟骨に異常がない場合は「骨や筋肉障害による腰痛の症状」の対応方法をご参考に!

内臓の疾患による腰痛の症状

■症状の特徴

・発熱や湿疹、下痢などをともなっている

・お腹にハリ、胸やけ、吐き気、胃もたれがある

・むくみ、黄だん、しこりがある

・お腹やわき腹を押すと痛みや違和感がある

・疲れやすさやだるさがある

・腰の痛みだけでなく背中も痛い

・血便や痔のような症状がある

・高血圧や高血糖、高脂血症がある

・激しい腹痛をともなう

・生理不順や生理中の出血が多い、おりものが増えた

・頭痛、冷え、めまい、貧血、のぼせが悪化した

■対応方法

まずは内科や総合診療を受診ください。

精神的ストレスによる腰痛の症状

■症状の特徴

・検査しても異常が発見されない

・薬や治療があまり効かない

・痛み方や痛む場所が日によって異なる

・動作に関係なく痛む

・慢性化している

・嫌なことを始めると痛みだす

■対処方法

内科や心療内科が担当になります。

戻る>>> 「腰痛の5つの原因とは?あなたの痛みの元凶を特定!」

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