筋トレは時間帯によって効果が変わります。
時間帯によって筋トレ効果が上がる一方、筋トレの時間帯やタイミングを間違えると、筋肉が減少します。
筋トレに最適な時間帯を知ることで、同じ努力でより筋トレ効果を上げることができます。
目次
筋トレ効果を変える時間帯3つのポイント!
筋トレを効果的に行なう時間帯には、3つのポイントが関係してきます。
- 食事時間
- 自律神経
- 入眠時間
この3つから、筋トレに最適な時間帯やタイミング、最悪な時間帯とタイミングをご確認ください。
食事時間からみる効果的な筋トレ時間帯
効果を上げる筋トレ時間帯
食後3時間~5時間の間が最適です。食事直後はエネルギーが消化に集中しているため、筋トレをするとエネルギーが分散され、消化不良の原因になります。
つまり午後4時~6時、仕事後すぐに夕食をした場合は午後の9時~10時ということでしょうか。
効果を損なう筋トレ時間帯
食事食後と空腹時は筋トレ効果を損ないます。食事直後は消化にエネルギーが分散されているため、筋トレ効果が低調になるためです。
また空腹時は糖エネルギーが低下(低血糖)しているため、筋トレによって筋肉を破壊しエネルギー化します。そのため筋トレをすることで筋肉減少を起こします。
自律神経からみる効果的な筋トレ時間帯
自律神経からみると正午過ぎから夕方ぐらいまでが最適です。自律神経は自動車のアクセルの役割をする交感神経と、ブレーキの役割をする副交感神経の2つがあります。
交感神経が優位のときは「活動モード」に、副交感神経が優位のときは「休憩モード」になっています。活動モード時は筋温や体温も高まっているため、細胞が活性化して筋トレには効果的とされます。また筋肉や靭帯、関節を痛めるリスクが低下しています。
午前中、特に朝に筋トレをする場合は、筋肉が冷えていて体の動きや血流が悪いため、充分なストレッチや準備体操が必要です。
入眠時間からみる効果的な筋トレ時間帯
筋肉は睡眠中に作られます。睡眠中に分泌される成長ホルモンによって、筋肉の修復や増強がなされます。成長ホルモンは寝始め直後から3~4時間がもっとも多く分泌されるため、寝つきの良さがポイントになります。
入眠の2時間前までには、筋トレを終えてください。入眠直前の筋トレは、興奮神経の高まりが治まり切っていないので、寝つきを悪くします。
筋トレ効果を高める時間帯のまとめ!
筋トレ効果を損なう時間帯のまとめ!
その他
筋トレ前は、ストレッチで柔軟性や筋温度を上げておくことで、筋トレ効果を高めことができます。
コメント
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