ダイエット効果の高いチアシードにも、危険なマイナスがあるのをご存知ですか?
うっかり食べて下痢や頭痛、発熱やおう吐などを起こすこともあります。
その危険とは?また危険を排除することはできるのでしょうか?
目次
カビが検出されるチアシードの危険性!
チアシードから「猛毒のアフラトキシンが検出された」と報道されたことがあります。これはアスパラギルス・フラパスというカビがつくる物質で、強い発ガン性があり危険性が指摘されています。
危険なカビの原因とは?
このカビ菌は土中に生息していて、何かのキッカケでチアシードに付いたと考えられます。しかしこれは特別のことではありません。どんな野菜や穀物にも菌はついています。問題は、なぜ外国産の危険を付けたまま販売されているかです。それには保管方法と、国内での殺菌の有無にあったのです。
カビの恐れがない安全なチアシードはあるの?
チアシードでも菌数をほぼゼロにしたものもあります。チアシードは南米で収穫したのち、そのまま袋詰めされて輸出されます。この間ほとんど殺菌させることはありません。
その危険性は、それを国内で殺菌しているか、殺菌していないか分けられます。
チアシード国内メーカーのご事情!
チアシードの多くが加工することなく、そのまま袋詰めされることがあります。
しかしそのまま袋詰めされたものでも、細菌検査はほとんどクリアーします。いわゆる基準値以下の許容範囲というものです。つまりこの段階では危険性がないということです。
それが保管状態によって、微量な細菌が増殖し始めるのです。ですから検査基準値以下でも、菌数が限りなく少ない方が危険が少ないといえます。
危険性を除去してチアシード効果を得る3つのこと!
- 殺菌されているチアシードを選ぶ!
- 開封後は冷蔵保管する!
- 作り置きしない!
これらの方法で、危険性は一気に減少します。
殺菌されているチアシードを選ぶ!
国内で殺菌されたチアシードが販売されています。殺菌は高温のスチームに15秒ほど通すことで行います。チアシードは熱に弱く40℃で効果がなくなってしまいます。そのためスチームで表面だけを熱処理する必要があるのです。熱をかけ過ぎると危険性は減りますが、効果がなくなります。
チアシードのご購入については、殺菌方法をメーカーにお問い合わせください。
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開封後は冷蔵保管する!
これはチアシードに限ったことではありませんが、穀物や粉もの系は水分を吸収しやすい特徴があります。ですから元々カビやすい性質があるのです。必ず冷蔵庫で保管して、乾燥と低温で生菌の繁殖を抑えることが大切です。
本来、保管状態が悪いと危険性が増えますから、絶対に口を開けたまま放置しないようにしましょう!
作り置きしない!
殺菌されたチアシードでも、作ってから3日以内にお食べ下さい。できればその日のうちに食べきることをおすすめします。殺菌されていないものは、絶対にその日のうちにお召し上がり下さい。日を過ぎて食べると危険性がアップすることになります。
自宅で殺菌する方法
それでもご心配の方は、熱湯と通すことで殺菌できます。チアシードをザルにあけ、熱湯を素早くかけてください。それで表面の生菌類の9割は死滅するはずです。
熱湯に浸けるとチアシード内部にも熱が伝わり効果が低下しますので、熱湯に素通しする程度にしましょう。
まとめ
- チアシードは蒸気殺菌されたものを購入する
- 開封後は冷蔵庫で乾燥低温保管する
- 作ったものは日を置かず、その日のうちに食べきる
- これが危険を排除する3つのポイントです!
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