右肘靭帯損傷(大谷翔平選手)を早く回復させる栄養学

右肘内側側副靭帯損傷でDL

エンゼルスの大谷翔平選手が右肘内側側副靭帯損傷により、10日間の故障者リスト(DL)に入りました。ベーブ・ルース以来の「二刀流」ということで、全米中が注目していただけに残念です。現在はいつ復帰するのか?どのような治療をするのか?に注目が移っています。PRP注射による治療で早期回復を望んでいますが、栄養学も取り入れてもらいたいものです。

スポーツ障害治療でのPRP注射

最新の治療法

日本国内でも一部の医療機関で新たな治療方法として、スポーツ障害や外傷の患者を対象に「PRP治療」が行われています。「変形性関節症」「靭帯損傷」「肉離れ」「腱鞘炎」の治療実績が多く、副作用もないことからプロスポーツ選手だけでなく、学生アスリート、中高年スポーツ愛好家などにも施術されています。また今までいろいろな治療をしても治らなかった「難治性」の怪我の治療にも効果をあげています。

PRP治療とは

PRP(多血小板血漿)治療は、傷んだ組織の修復促進をする自己免疫強化治療です。血液成分の血小板には、修復を促進する成長因子が含まれています。PRP治療では自分の血液から血小板を抽出して、成長因子を多く含む自己PRPをつくります。それを損傷した組織に直接注射することで、早期回復ならびに鎮痛効果を促進させます。現在のスポーツ障害による治療としては有効的なものです。

靭帯損傷グレード2

靭帯損傷はグレード1~3までの3段階があります。グレード1は、靭帯にハリはあるが伸びていない状態、痛みがある症状で軽症の部類に入る。基礎治療や栄養療法で2~3週間ほどの治療期間を要します。

大谷選手が診断されたグレード2は、靭帯が伸びた状態が部分断裂しています。動作によっては激しい痛みがでます。グレード2といっても、人により症状や状態はさまざまです。PRP治療の回復期間は、ヤンキースの田中選手の場合は2ヶ月ほどでしたが、1年以上かかるケースもあります。最終的に手術を行うこともあります。グレード3は靭帯の完全断裂で手術が行われます。

靭帯損傷による栄養学

成長因子をサポ―とする栄養

成長因子は修復を促進させる物質である一方、靭帯を構成するタンパク質を必要とします。靭帯はそのほとんどがタンパク質(繊維状のファイバープロテイン)により構築されています。その靭帯の成分構成は、エラスチンが約75%、Ⅰ型コラーゲンが約16%、そのほかプロテオグリカンなどの残りを占めます。

また痛覚器官がある筋膜はⅠ型コラーゲンが主要成分です。靭帯には痛みを感じる機能がなく、それを包んでいる膜に備わっています。靭帯損傷による組織の炎症や酸欠、筋膜自体の損傷やゆがみによって痛みが発生しています。

靭帯損傷の栄養学まとめ

成長因子により修復促進をするとともに、じん帯を構成する栄養摂取を行うことで、修復作業をサポートすることができます。大谷選手にも、是非ともエラスチンやコラーゲンの摂取をしてもらいたいと思います。

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