健康被害、障害、奇形出産など、薬と栄養の関係は大変危険!しかし大切!もしあなたが何らかの薬を服用している、もしくは重大な疾患も抱えているなら必見!
適量のビタミン・ミネラルでも、病気を悪化させたり、体に害をおぼす薬の関係がある。知らずに摂取すると大きな問題にもなるため、疾患、妊婦、薬の摂取者は必ず確認すること!
とる場合でも必ず、総合ビタミン、総合ミネラルなどでバランスよくとること。
目次
全 般 的
・抗生物質の服用者(サプリメントは抗生物質の効果を低下させる)
ビタミンA
・妊婦が過剰摂取すると異常出産の原因に、βカロチンでとれば問題ない
・激しい運動は吸収を阻害する、摂取から4時間以上あければ問題ない
・塩酸テトラサイクリンを含むインフルエンザ・肺炎・中耳炎薬の服用者
・範囲の広い抗生物質の服用者
・ペットには与えない
ビタミンB1
・甲状腺ホルモンの産出を減少させる(過剰摂取)
・糖尿病患者:過剰摂取するとインスリンが減少
ビタミンB6
・妊婦が1日50mg以上摂取する場合、医師の指示を仰ぐこと
・パーキンソン病薬L-ドバ(レボドバ)を服用している人
ビタミンC
・糖尿病や心臓病の患者は医師に相談(投薬量を減らす必要がある)
・抗凝血剤(ワルファリンカリウム:製品名ワーファリン)の服用者
・尿検査や便検査のある人(誤ったネガティブ結果がでる)
・降圧剤を摂取している人は、グレープフルーツ果汁は厳禁
・塩酸クロルプロマジンを含む非定型の精神薬や躁病薬の服用者
・結合型エストロゲンを含む卵胞ホルモン異常に処方される薬の服用者
ビタミンD
・心臓に障害がある人は医師に相談し、適切な摂取量の指示をうける
・心臓病薬(シゴキシン)服用者は厳禁
・痙攣抑制剤の服用者(フェニトインを含む製剤)
・ペットには与えない
ビタミンE
・甲状腺機能亢進症・糖尿病の人は少量から摂取する
・リウマチ性心臓病の患者は、過剰摂取で左右房のインバランスを悪化させる
・高血圧の人の血圧をあげる、少量から始めて徐々に増やせば問題ない
ビタミンK
・血液サラサラ剤(ワーファリン)は、反対に大量に必要(吸収阻害する)
(ワルファリンカリウムを含む血栓症薬)
ナイアシン
・重度の糖尿病、緑内障、消化性潰瘍、痛風の人は慎重に摂取
・ペットには与えない(不快感を与える)
葉酸
・貧血気味の人、過剰摂取で悪性の貧血を隠し悪化させてしまう
・痙攣の病歴者は、長期の過剰摂取を避ける
・ホルモン系のガン患者は、長期の過剰摂取を避ける
・抗てんかん剤(フェニトイン:製品名アレビアチン他)の服用者は厳禁
カルシウム
・抗生物質(テトラサイクリン)の服用者、効果を妨げる
・心臓病薬(シゴキシン)服用者は厳禁
鉄
・鎌状赤血球貧血、ヘモクロマトーシス(鉄代謝異常)、サラセミアの人
・細菌に感染している人(鉄は細菌を増殖させる)
マグネシウム
・腎機能不全の人は1日3000mg以上とらない
塩素
・高血圧患者は慎重に摂取(血圧を上昇させる)
ナトリウム
・高血圧患者は慎重に摂取(血圧を上昇させる)
マグネシウム
・腎機能障害をもっている人
・カルシウムとリンの摂取の多い人
*上記の記載が、ビタミン・ミネラルの病気・薬の悪い関係のすべてではありません。気になる方は医師などにご相談ください。
ビタミン・ミネラル摂取の注意点
・ビタミン・ミネラルは、バランスよく摂らないと、効果が激減、副作用も
・ビタミンBのどれか1つだけを長期間とると、他のビタミンBが激減する
コメント
「ビタミン&ミネラルの副作用!病気や薬との最悪の関係性!」に対する2件のコメント