手首の腱鞘炎の種類と症状とは?

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手首の腱鞘炎

スポーツ障害で最も多いのが「手首の腱鞘炎」です。手首には多くの腱が集まるため、強味にも弱味にもなります。

手首の強みを高めるには、腱鞘炎の早期処置が大事です。ベストな対処は手首の腱鞘炎を知ることから始まります。

 

高性能パーツ「手首」のしくみ!

手根骨

前腕から2本の(橈骨と尺骨)が延びていて、手のひらとの間の手首には8つの手根骨があります。そこには指や手首を動かすたくさんの腱が集まっています。

筋肉の多くは前腕にあり、そこから指先まで伸びている「腱」が引っ張られることで、手首を曲げたり捻じったり、指を曲げたり伸ばしたりします。 

腱鞘炎が起こるメカニズム

手首や指を動かす筋肉は前腕にあり、その筋肉と骨をつなぐスジが「腱」です。そして手首や指を曲げたときに、腱がズレないようにズボンのベルト通しのような「腱鞘」が骨に固定されています。

手首を激しく動かすと、腱と腱鞘の間に摩擦が増えます。その摩擦による炎症が「腱鞘炎」です。 

代表的な手首の腱鞘炎

腱鞘炎は、原因や発症する部分によって名前がつけられています。代表的な手首の腱鞘炎は、 

ドケルバン腱鞘炎

ドケルバン腱鞘炎とは、手首の親指側(拇指側)の腱鞘炎です。親指を動かすときに痛みがあるのが特徴で、物をつかんだり持ち上げたりするときに手首に痛みを感じます。 

ドケルバン腱鞘炎は「フィンケルシュタインテスト」で判断することができます。 

フィンケルシュタインテスト

親指を上に向けたまま腕を延ばします。親指を中に入れて手のひらを握ります。腕はそのままで、握り拳を下に向けていきます。曲げるほどに手首の親指側が痛くなれば「ドケルバン腱鞘炎」です。 

マウス腱鞘炎

パソコンのマウス操作を長時間行うことで起こる腱鞘炎で、パソコン症候群やマウス症候群ともいわれます。ドケルバン腱鞘炎は親指側の手首でしたが、マウス症候群はそれとは反対に、小指側の手首に痛みや腫れ、しびれや熱感が起こります。 

TFCC損傷

野球やテニス、ゴルフやバトミントンなど、手首を酷使するスポーツに多い障害です。手首の小指側のくるぶ周辺にある三角繊維軟骨複合体で起こる腱鞘炎です。習慣的に癖になりやす特徴があります。

TFCC損傷の詳しい紹介は「TFCC損傷による手首の痛みの治療法!」に掲載しています。

腱鞘炎の治し方

腱鞘炎の治し方の基本は「動かさない!」ことです。腱鞘炎用のサポーターなどで固定して、手首の腱をあまり動かさないようにします。そうすることで自然に治癒していきます。

痛みや腫れがひどいときは、ステロイドを局所注射したり、鎮痛炎症剤を服用したりします。症状によっては手術することもあります。 

腱鞘炎の詳しい治し方は

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