脂肪燃焼力を劇的にUPする7つのダイエット成分

 焼量は、運動量と筋肉量に比例します。息をしているだけでも、筋肉量の多い方が燃焼量は多くなります。しかし筋トレは大変!そこで効率的に筋肉をつける栄養の活用で、同じ時間でも効率的に筋力をUPさせる成分を紹介。

筋力をアップさせるダイエット法のメリットは、リバウンドがない、食べても太りづらい、活動的、疲れづらいなどいっぱい!

  • 同じ運動量で、効率よく筋肉を増強する7つの栄養
  • 効率をあげるダイエット7つの成分
  • ダイエットのための筋肉強化、効果の高い摂取時間

同じ運動量で、効率よく筋肉を増強する7つの成分

盲信的にプロテインをとっても、なかなか筋肉はつきません。少ない運動でも筋肉がつく成分を効率的にとることが大事。筋トレによる筋肉のダメージを抑え、修復を早め、筋肉を増強しやすい成分です。

 アミノ酸1 ・バリン ・ロイシン ・イソロイシン(俗にいうBCAA)

アミノ酸2 ・アルギニン ・グルタミン(筋肉強化補完成分)

ビタミン類 ・ビタミンC(繊維タンパク質生成成分)

プロテイン ・ファイバープロテイン(繊維タンパク質)

 バリン

ビタミン

BCAAは筋肉系のアミノ酸、バリン、ロイシン、イソロイシンの3種類の総称です。バリンは体内では作れず、外からとらなくてはいけない必須アミノ酸です。筋肉を修復する働きと、疲労を回復させる働きをする。

 ロイシン

必須アミノ酸でBCAAの1つ。タンパク質を合成して筋肉を増強させる働きがある。また肝臓を元気にして疲れを回復する力もアップさせる。ただ単独での摂取は、免疫の低下や肥満につながります。好バランスの摂取が重要

 イソロイシン

必須アミノ酸でBCAAの1つ。成長ホルモンの分泌を促進させ、筋肉づくりを下支えします。またエネルギーを作りだす作用もあり、燃焼系アミノ酸の代表格でもあります。その他、集中力アップ、疲労回復効果、肝機能を高める効果、美肌効果などがある。単独摂取は、体調不良をまねきますので、総合的な摂取が重要

 アルギニン

非必須アミノ酸、成長モルモンの分泌を高め、タンパク質の合成を早めてくれます。そのほか精力増強や滋養強壮に効果を発揮することから、栄養ドリンクやエナジードリンクの主要成分の1つになっています。これも単独による摂取は健康被害をまねく恐れがあります。

 グルタミン

免疫を高める、筋肉の合成を高める、筋肉疲労や筋肉痛を軽減する物質の分泌を促進することで、トレーニングの量と回復に貢献する。単独過剰摂取での健康被害に注意

 ファイバープロテイン

コラーゲンに代表されるファイバープロテインは、筋肉の原料となります。コラーゲンには、筋肉のような繊維タンパク質にしかないプロリン(ヒドロキシプロリン)などの成分(アミノ酸)を多く含むため、BCAAなどのアミノ酸単体でとるよりも、より確実でより早く、筋肉を増強することができます。隠れたダイエット超主役級の成分です。

ビタミンC

ビタミンCはその抗酸化力によって、活性酸素の発生を抑え、筋肉などの細胞老化を防ぎ、若々しさを保ちます。また筋肉の原料となる繊維タンパク質を体内合成するときの必須成分です。総合ビタミンとしてとるとさらに効果的です。

 効率的にとるダイエット7つの成分

Ⅰ型コラーゲンの原料1

それぞれの成分に働きがあります。しかし実際は、他の成分と協力しながら働くため、総合的にとるとこで効果を発揮します。

 そこで総合ビタミン、総合ミネラルを前提にしたファイバープロテインを中心にするのがおすすめです。ファイバープロテインは多くのアミノ酸を含むタンパク質です。追加としてBCAAやアルギニンなどをとるといいでしょう。

 ダイエットのための筋肉強化、効果の高い摂取時間

睡眠

第1優先:就寝2~3時間前、就寝中に成長ホルモンが分泌され、筋肉修復や増強を行います。就寝直前の摂取は覚醒し寝つきが悪くなることがありますので注意です。

 第2優先:筋トレ直後です。筋肉が栄養を欲しています。筋肉への吸収が高くダメージや疲れを軽減してくれます。

 第3優先:筋トレ直前です。筋肉を傷めなくても増筋はできます。ダメージとケアを同時進行させることで、疲れにくく、より多くの運動量を可能にします。

 まとめ

・効率的に筋肉を増強することで、脂肪燃焼量を劇的にアップさせる

・ファイバープロテインなどの7つの栄養が効率的に筋力をアップさせる

・さらに相乗効果を高めるために基礎栄養素を摂取する

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