コラーゲンを食べても効果がない!ってホント?

コラーゲンゼリー

 

コラーゲンなどのファイバープロテインを食べると、胃腸でアミノ酸まで分解され小腸で吸収されます。そのため「再び体内でコラーゲンになるとは限らないのでは?」という質問を受けることがあります。

すでに多くの実験により、コラーゲン(ペプチド含む)を食べることで美容効果、スポーツ機能の向上、ケガの早期治癒、関節障害の緩和、血管系の疾患予防などに効果がある可能性を明らかにしています。

コラーゲンは効果がない?

コラーゲンを食べても効果がない!根拠

「効果がない」根拠はなかった!

医師や医療関係者の中には「コラーゲンを食べても効果がない!」という方がいました。その根拠はコラーゲン食品を食べてもアミノ酸まで分解されるので「体内で何に使われるか分からない!」「コラーゲンが再合成されるとは限らない!」というものですが、科学的検証によって示されたものではないようです。

医学系常識の更新

科学的常識は日々に更新されています。世界の論文数は年間約230万件(2016年:全米科学財団)で、臨床医学論文だけでも16万を超えます。世界中の研究者が毎日たくさんの論文を提出している中、情報の更新がついていかないのも納得です。新説には必ず反論もあり、一般に広がるには10年以上かかるのが普通です。

否定された「効果がない!」説

効果が検証されています!

すでに「コラーゲンは効果がない!」説は否定されています。東京農工大学の藤本大三郎名誉教授は、コラーゲンを食べるとペプチド状態で吸収され、それがシグナルとなり体内でコラーゲン合成が始まるとしています。またコラーゲン特有のアミノ酸が大量に供給されることでも合成が促進されるとしています。

さらに多くの研究報告書(後述)でも、コラーゲンの機能性や効果が検証されており、コラーゲンを食べることで体内コラーゲンを増えるとするのが通説になっていると思われます。

NHKためしてガッテンでも放送

MHKためしてガッテン「決定版!コラーゲン100%活用SP」では、ケガをしたときにコラーゲンを食べることで、体内でコラーゲンの線維芽細胞の増殖に役立つのではないか、としています。

現在、床ずれ(褥瘡:じょくそう)をしている患者さんに、コラーゲン食品を食べてもらう取り組みが始まっています。2015年の日本褥瘡学会のガイドラインでも、コラーゲン加水分解物が取り扱われています。現場の声として「コラーゲンを摂取すると傷の治りが早い」という意見も多くあります。

コラーゲンの吸収に2つの秘密

ペプチドで吸収される!

コラーゲンはアミノ酸やペプチドまで分解された後、小腸から吸収されます。ペプチドとはタンパク質とアミノ酸の中間体で、アミノ酸が数個から数十個連なったものです。コラーゲン分解ペプチドは構造の特徴から、コラーゲンを再合成しやすいとされています。

日本ハム株式会社中央研究所発表の最新の研究「コラーゲンペプチド摂取による血管への作用」において『血中に吸収されたこれらのコラーゲンペプチドの構造も同定されている』として、血中にペプチド状態で存在していることを報告しています。

コラーゲン特有のアミノ酸

コラーゲンには「ヒドロキシプロリン」や「ヒドロキシリジン」といったコラーゲンのみに存在するアミノ酸があります。そのためコラーゲン合成力を高めるには、コラーゲンの経口摂取が理想的といえます。コラーゲンの特徴や構造は「コラーゲン・ガイド」で説明しています。

コラーゲンの効果とは

ではコラーゲン効果とは何でしょうか?コラーゲンは体内タンパク質の3分の1を占め、繊維状の構造からさまざまなところで活躍しています。上記の理由から、それらの部位に影響を与えると考えられます。

コラーゲンの詳しい効果は「コラーゲン完全ガイド」でご確認ください。

コラーゲン効果に関する文献のご紹介

  • 「ゼラチン・コラーゲンペプチド機能性レポートvol.2~食品としての安全性と骨に及ぼす影響について~」新田ゼラチン
  • 「ゼラチン・コラーゲンペプチド機能性レポートvol.3~コラーゲンペプチド摂取時の吸収性と骨強度について~」新田ゼラチン
  • 「コラーゲン活性試験結果報告書」「コラーゲンの秘密に迫る」藤本大三郎/理学博士・東京農工大学名誉教授
  • 「コラーゲンの理化学試験結果報告」野村義宏ら/東京農工大学
  • 「トレーニング効果を高める高タンパク質補助栄養とその摂取タイミング」水野眞佐夫/北海道大学大学院教育研究院人間発達科学分野教授
  • 「非変性型コラーゲンについて」KK龍泉堂開発室
  • 「食品機能性の科学」産業技術サービスセンター
  • 「コラーゲンが導く驚異の核酸バランス」松永政司監修/京都大学遺伝子栄養学研究所所長
  • 「細胞の大黒柱コラーゲン」藤本大三郎/東京農工大学教授
  • 「コラーゲンと美容・健康を語る」白井邦郎/東京農工大学名誉教授
  • 「勝つためのスポーツ栄養学~東ドイツの科学的栄養補給~」奥恒行ら和訳/南江堂
  • 「スポーツ選手のための食事400レシピ」石川三知著/学研パブリッシングほか

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