コラーゲンを摂取してもコラーゲンになるとは限らない?

コラーゲンゼリー

コラーゲン等のファイバープロテインを経口摂取すると、胃や小腸でアミノ酸まで分解されてから吸収されます。

そのため「再び体内でコラーゲンになるとは限らないのではないでしょうか?」

との質問を受けることが良くあります。

ペプチドで吸収される!

なかなか鋭い指摘です。しかし、小腸内で完全にアミノ酸まで分解されるのではなく、その多くはタンパク質とアミノ酸の中間体であるペプチドの形で吸収され、血中に存在しています。

コラーゲン特有のアミノ酸

またコラーゲン分解物には、ヒドロキシプロリンやヒドロキシリジンなどのコラーゲン特異のアミノ酸も含まれていることから、体内でコラーゲン産生力を高めるには、コラーゲンの経口摂取が理想てきといえます。

日本ハムの研究

それは日本ハム株式会社中央研究所発表の最新の研究「コラーゲンペプチド摂取による血管への作用」の中において『血中に吸収されたこれらのコラーゲンペプチドの構造も同定されている』として、血中にペプチド状態で存在していることを報告しています。

コラーゲン第一人者説

コラーゲン研究の第一人者である藤本大三郎 東京農工大学名誉教授は、2つの説を提唱しています。

1つは「ペプチド説」で、コラーゲンを食べると、消化の過程でアミノ酸ペプチドができ、それがシグナルとなって体内でコラーゲン合成が始まるというものです。

もう1つは「プロリン説」で、コラーゲンにしか含まれないプロリン(アミノ酸の一種)が大量に供給されることで、コラーゲンの合成が促進されるというものです。

さらに多くの研究報告書の中でも、機能性や効果が検証されており、それらを鑑みると、コラーゲンを食べることで体内のコラーゲンを増やすことができる、とするのが妥当と考えられます。

医師らによる一部の間違った知識や誤解を、修正ならびに知識不足を補う必要があります。

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