肩こり解消法!筋膜リリースで2度と肩がこらない体へ

肩こり

筋肉を揉んでも、なかなか肩こりは解消しないですよね!

なぜでしょうか?重症だから?体質?

いいえ!原因は筋肉のコリではなく、筋肉を包む筋膜のゆがみです。肩こり解消の基本は、筋膜を正常にする方法です。

肩こりの原因「筋膜のゆがみ」とは?

筋膜のゆがみが原因?

肩こり解消ー筋膜筋膜によって筋肉や内臓が守られています。まるで「全身ストッキング」のような薄いネット状のもので、全身がつながっています。

そこにゆがみ(しわ)ができることで、肩こりを引き起こしていたのです。この悪いゆがみを解消することが、肩こりを解消する方法なのです。

肩こりの原因は意外なところに!

肩こりの原因足腰の疲れが肩こりの原因になります。足や腰のゆがみやしわが全身ストッキングを引っ張り、肩にのしかかります。

肩の筋肉を使っていないのに、肩こりになることがありますよね。歩いただけなのに、座っていただけなのに、 ありますよね!そんな肩こり!

筋膜のゆがみはなぜ起きるの?

ゆがみの原因は、一部の筋膜が硬くなったり、損傷(穴あき)したり、また筋膜繊維が老化したりすることで起こります。それにより肩こりが発生します。それを解消する効果的なストレッチが「筋膜リリース体操」です。

肩こり超解消法「筋膜リリース体操」

部分的なストレッチは、肩こりを解消する効果はありません。全身のしわを伸ばすことが大切です。筋肉をもむのではなくて、全身ストッキングを伸ばしてあげるのです。

筋膜リリース体操

筋膜リリース体操
肩こりを解消する筋膜リリース体操!
  1. 背筋を伸ばして立ちます。
  2. 両腕を上げます。(上から引っ張られるように)
  3. 右腕を頭の後ろに回します。(左から引っ張る感じ)
  4. 左腕を腰の後ろに回します。(右から引っ張る感じ)
  5. 顔は真左を向きます。
  6. 足をクロスさせます。(左足を前に)
  7. そのままの姿勢で40~60秒キープ*腕は伸ばせる限界まで伸ばしましょう。
後ろから見たら反時計回りですね!今後は反対に伸ばします。後ろから見たら時計回りです。1日3回!ぜひ試してみてください。
早い人では数日、遅い人でも1週間ぐらいで実感できるハズです。肩こりが解消しても「筋膜リリース体操」は継続してください。1ヶ月ほどで慢性の肩こりも解消されて、肩こりになりずらい身体になっていることでしょう。

リリース体操+でもっと効率的に肩こりを解消!

さらに短期間で、肩こりの解消効果がアップできます。それには筋膜全体に柔軟性とハリを与えることです。

筋膜の正体とは?

ネット状の筋膜繊維
筋膜のネット状の繊維(コラーゲン)
 筋膜は繊維状のタンパク質からできています。この繊維状タンパク質が「Ⅰ型コラーゲン」といわれるファイバープロテインなのです。つまり「筋膜=Ⅰ型コラーゲン」というワケです。
以前より「コラーゲンを食べると肩こりが解消する」ということが言われています。  それはコラーゲンの活性化が筋膜の補修を早め、コラーゲンの代謝を高めたと考えられます。

ハリのある若々しい筋膜を維持する!

どうしても歳を重ねると、肩こりや腰通などを起こしやすくなります。また肩こりがなかなか解消しないということもあります。これは身体のあちこちが硬くなることが原因とされています。

筋膜リリース体操で肩こりを解消するとともに、コラーゲン繊維の代謝を高めることも重要です。コラーゲンの質を若々しくチェンジするということですね!

コラーゲンは加齢やストレスなどで、繊維が硬くなります。老化架橋といわれる硬化現象は、コラーゲンの新陳代謝を高めることで解消しやすくなります。筋膜に柔軟性とハリをつけることで、ゆがみやシワになりづらいと考えられます。

そのためには脂質を含まない吸収性の良い「Ⅰ型コラーゲン」(ファイバープロテイン)を食べることをおすすめします。これで体の中と外から肩こりを解消することができます。

<肩こり解消にお役に立つ関連記事>

股関節に痛みを感じる方は「股関節ストレッチで痛みを解消!人気ストレッチ・ベスト10」のストレッチをご利用ください。

この記事に関するキーワード

コメント

「肩こり解消法!筋膜リリースで2度と肩がこらない体へ」に対する3件のコメント