1週間経っても筋肉痛が治らない!
原因は別にある恐れがあります。素人判断で放置したり、鎮痛剤を塗ったりと間違った対応をすると、さらに悪化し回復が長期になることもあります。
筋肉痛がなかなか治らない場合は、まず別の原因を疑ってください。
筋肉痛が治らない原因とは・・・
目次
筋肉痛に似た2つの痛み!
筋肉痛か筋肉痛でないかの判断は「1週間以上痛みが続いているか」が1番のポイントです。また痛み方も若干違ってきますが、いくつかの原因が複合的に起こることもあります。
筋肉痛に似た2つの痛みの正体、それは「肉離れ」と「神経痛」です。
筋肉痛とこの2つの具体的な見分け方はこうです。
筋肉痛との違いを見分ける!
①共通の見分け方
◆痛みのピークと1週間後の状態!
筋肉痛は1~3日で痛みのピークを迎え、その後徐々に痛みが消えていきます。肉離れや神経痛は3日を超えても痛みが和らぐことが少なく、1週間経っても痛みが変わらないか、より激しくなります。稀に一旦痛みが少なくなることもありますが、また同じ場所が痛みだします。
②筋肉痛を見分ける!
- 痛みが発生する時間差で判断!
高校生や大学生ぐらいまでは運動をした当日や遅くても翌朝、年齢を重ねていくと2日後や3日後に痛みが発生します。この違いは毛細血管の活性の違いによるもので「筋肉痛はなせ年齢によって痛みの発生時間が変わるのか?」で詳しく説明しています。
③肉離れを見分ける!
- 運動している途中に、いきなり痛み出す!
- 筋肉を伸ばしたときの方が痛い!
大きな力が一部分にかかったとき、突然痛み出すことが多いのです。運動中に発生した痛みは肉離れの恐れがあります。
小さい痛みから大きい痛みまで、症状によって痛みの度合いは大きく変わります。最初は小さい痛みでも筋肉痛と勘違いして普段通りに筋肉を使っていると、筋肉痛のように後日痛みが増していくことが誤解されやすい原因です。
④神経痛の見分け方
- 部分的に痛む
- 筋肉を動かさなくても痛む
痛みの発生タイミングは様々です。運動後、筋肉痛と同じように痛みが出てくることがあります。痛み方も小さいものから激しいものまで、筋肉痛に似た痛みの場合もあるため、判断が難しくなります。
特徴は筋肉痛の場合、両太ももや両ふくらはぎ、両腕、腰や肩など、一部分の痛みではなく左右両方や何ヶ所も同時に痛みます。さらに筋肉を動かしたときに激しく痛みます。一方神経痛は、左右どちらかか部分的に痛むことが多く、筋肉痛と違って筋肉を動かさなくても「ズキンやチクチク」の痛みが起こります。
肉離れや神経痛の疑いがある場合の対処法
1週間経っても痛みがなくならない場合は、病院で診察してください。また1週間前でも、肉離れや神経痛の疑いがある場合は、早めの受診をおすすめします。
肉離れの場合、医師でも何もできないのが現状です。とにかく「動かさない」ことを徹底されるだけです。そんな中、肉離れを早く回復させるためのポイントを抑えることで早期に再生させることが可能です。
できれば事前に、肉離れや神経痛のリスクを軽減したいものです。これは筋肉痛の予防法を行うことで、これらのリスクも減少させることができます。
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