ツラい肩こり!
整体やマッサージ、ストレッチの効果を高めるための「栄養」があります。それらが不足した場合と、満たされた場合では、結果に圧倒的な違いがあります。それは5つの栄養成分がポイントです。
目次
肩こり解消の5つの栄養素
5つの栄養成分のご紹介する前に、栄養学の前提となる「総合ビタミン」と「総合ミネラル」の摂取を心がけてください。それらが不足すると、どれだけ良い栄養をとっても効果が期待できません。基礎代謝を上げ、細胞を活性化する基礎栄養素です。
1、クエン酸で肩こり解消
「クエン酸」は乳酸の代謝を高めるはたらきがあります。乳酸は糖代謝により発生する物質で、筋肉を酸性化させます。疲労物質自体ではなく、数時間で自然消滅しますが、酸化により肩こりの原因になります。 クエン酸は、酸化を中和させ、筋肉痛や翌日の疲れの解消も期待できます。
食品でとるならレモンやグレープフルーツ、梅干し、お酢などの酸っぱい系です。クエン酸は体内に蓄積しませんので、毎食時の摂取に心がけてください。
2、コラーゲンで肩こり解消
筋肉量が減ると、血液循環が悪くなり、肩こりが悪化していきます。コラーゲンは筋肉繊維や筋膜をつくる重要なタンパク質です。またコラーゲンは「細胞間物質」として、細胞に酸素や栄養を運ぶ働きもあるので、新陳代謝を促して細胞の老化防止にも一役かっています。
コラーゲンを食べ物からとると、多くの脂肪も摂取してしまいます。「コラーゲン(ファイバープロテイン)」を摂取するなら、脂質ゼロのサプリメントがおすすめです。またコラーゲンを体内で合成するには「ビタミンC」が必要です。
3、ビタミンB1で肩こり解消
「ビタミンB1」は、肩こりを解消する働きがあります。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変え、筋肉や神経に供給します。それによって肩の筋肉の動きをスムーズにすることができます。
ビタミンB1を食べ物でとるには、豚肉、ゴマ、玄米、大豆などがオススメです。ビタミンB1のほか、ビタミンB6やビタミンB12などのビタミンB群も肩こりに効果的といわれています。しかしビタミン類は単独ではなく他のビタミンと一緒にはたらくため、総合的なビタミンにプラスしてください。
4、ビタミンEで肩こり解消
「ビタミンE」は、毛細血管を広げるはたらきがあるため、血行促進効果により血行障害を改善して、肩こりの解消に貢献します。
代表的な食べ物は、うなぎ、ほうれん草、ピーナッツなどです。コラーゲンを合成するために必要なビタミンCを還元するチカラもあるため、肩こり解消の食べ物としては欠かせない成分です。
5、マグネシウムで肩こり解消
「マグネシウム」は、筋肉の緊張を緩和することで、肩こりの解消効果が期待でします。食べ物でとるなら貝類や納豆が効率的です。
これらの栄養は、ストレッチや整体などで肩を柔軟にすることで、さらに肩に届きやすくなります。
肩こりを解消する食べ物のまとめ
クエン酸、コラーゲン、ビタミンB1、ビタミンE、マグネシウム、
これらを食品だけで毎食とるのは大変。手軽にとるにはコラーゲン(ファイバープロテイン)をサプリメントでとり、食事では酸っぱい系のものを積極的に食べることで、毎日しっかりと摂取することができます。さらに総合ミネラル総合ビタミンをとることで、全体の機能性を高めます。
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