ある成分が不足すると、骨折の発生率が高くなるといわれています。それはカルシウムではありません。
結果的にカルシウムも減少していますが、それはある成分の不足から起こっています。反対にある成分を充分にとると、骨折の治りが早まることが確認されています。
弱い骨のリスク!
そもそも弱い骨によるリスクは、骨折や骨粗鬆症だけではなく、免疫やミネラルバランスに不調をきたし、さまざまな病気を引き起こします。反対に「骨の健康はひと」は血管が柔らかく、血圧や血糖値が正常で、健康寿命が長い傾向にあります。
意外と知らない骨のしくみ
折れにくい骨は、弾力性と柔軟性があります。力を加えるとしなり、復元力が高く、落とすと跳ねるのが特徴です。硬いだけでは、お皿のように落とすと割れてしまいます。
この弾力性と柔軟性を作っているのが「Ⅰ型コラーゲン」といわれるファイバープロテインです。繊維状のタンパク質で、粘土細工の針金のように骨の土台をつくっています。それに硬いカルシウムが結合して骨ができています。
骨折しやすい共通点!
骨折しやすい人、骨折が治りづらい人、骨密度が低い人の共通点は、このファイバープロテインが不足していることです。通常は年齢とともに減少しますが、近年は小中学生にもその傾向が現れています。
昨今「ファイバープロテイン」によって、子供から高齢までの健康な骨が期待されています。
★詳しくは
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