足底腱膜炎の痛みを緩和する2つの筋膜リリース法!

足底腱膜炎

足裏が痛い!

そんな時は「足底腱膜炎(そくていけんまくえん)」が疑われます。足底腱膜炎の潜在患者数は50万人で、マラソン選手や長時間の立ち仕事をする人に多いとされます。

そのほか偏平足や老化の影響が強いといわれます。それらの治療と予防に有効なのが、足底の筋膜リリースです。

足底筋膜炎とは?

足底筋膜炎の原因

足底腱膜炎

足底腱膜炎(足底筋膜炎ともいう)とは、文字とおり「足底筋膜の炎症」です。足裏には多くの筋肉や腱があり、それを包むように筋膜・腱膜が取り巻いています。それは互いに接触し、足底全体に広がる膜のようになっています。

足指のつけ根からかかとまでつながっている足裏の筋肉等は、土踏まずのアーチを支えることで、歩く・走る・跳ぶなどによる衝撃力を吸収しています。

その筋肉等の酷使により、筋膜に細かいキズや断裂が起こり、炎症や痛みの原因になります。それらがアーチのスプリング機能を低下させることで、衝撃を吸収しきれず、更なる障害を引き起こします。スポーツ選手や40代50代に多く、使いすぎと加齢が原因とされます。

加齢により増加

筋膜ひび割れ

老化によって筋膜の代謝低下が起こります。筋膜成分のファイバープロテインの合成力が加齢とともに低下し、古いゴムのように伸縮性を失い、ヒビ割れが起こりやすくなります。回復力の低下やスポーツ障害の原因にもなります。

足底筋膜炎を放置すると、かかとの骨にトゲなようなものができ、痛みが増すことがあります。足裏をよく使う方は、普段からの筋膜リリースによりケアが大切です。

足底腱膜炎の主な治療法

診断と治療法

足底腱膜炎のレントゲン

足底筋膜炎はレントゲンによる診断が難しく「異常なし」「様子をみましょう」と診断されることが多いようです。

治療の基本は保存療法です。悪化しないように運動と可動を制限して、自然治癒力で治すというものです。

通常療法は、鎮痛剤投与、アイシング、インソール、テーピング、鍼灸、衝撃波、注射、手術などがあります。

しかし治療期間が1ヶ月~数年ほどかかり、有効な早期回復法がないのが現状です。そのため普段から足底の筋膜リリースをこまめにするとともに、下記の3つのポイントが大切です。

効果を高める3つのポイント

1、筋膜炎の温感療法!

筋膜損傷の対応として、3つの重要なポイントがあります。1つめは暖めることです。

アイシングによる炎症対策は初期の対処法で、冷えた状態が続くと血行不良を起こし回復が遅れます。暖めることが基本で、筋膜が緩みやすくなり、筋膜リリースの効果が高まります。平均体温が1℃あがると、免疫力が3~5倍高まるとの報告もあり、暖めることが早期回復の大前提になります。

2、筋膜炎を癒す筋膜リリース!

治療の初期段階で、筋膜のゆがみや癒着をリリースすることが大切です。筋膜が異常を起こしたままだと、新たな障害を発症する恐れや、血行不良により回復が遅れます。身体全体を暖めてからリリースすると効果がアップします。

3、筋膜炎の栄養療法!

筋膜は「Ⅰ型コラーゲン」を主体とするファイバープロテインで構成されています。その線維によって強靭な強さを維持しています。コラーゲンの合成力は、20歳ごろにピークを迎え、20代中頃から低下します。合成力を高めるには、コラーゲンの摂取が有効的とされています。

足底筋膜炎を緩和する筋膜リリース法

足底の疲労を蓄積させないためにも、足底筋膜のリリースは重要です。特に走る・歩く・跳ぶことや立っていることが多い方、偏平足の方などは、日々のルーティンに取り入れるべきです。

足底腱膜・筋膜をリリースする!

足底腱膜炎の筋膜リリース

スプレー缶やテニスボールを使って、筋膜をリリースします。スプレー缶に足をのせ、足裏でローリングします。

足指のつけ根からかかとまでをゆっくりと丁寧に行いましょう。痛くならない程度に、体重をかけるとより効果的にできます。必ず、両足底のリリースをしましょう。

腓腹筋・ヒラメ筋・アキレス腱のリリース

足底筋膜炎のリリース

足裏の腱膜(筋膜)は、ひざ裏までのふくらはぎと接しています。その腓腹筋、ヒラメ筋、アキレス腱を同時にリリースすることで、足底腱膜をより緩めることができます。

足首にポールをのせ、もう一方の脚を重ねます。つま先をゆっくり左右に動かしたり、前後にローリングしたりしながら、ふくらはぎ全体をリリースします。

 足底腱膜炎のリリースのまとめ

足底の痛みは、足底腱膜炎(足底筋膜炎)の疑いがあります。診断の有無にかかわらず、次の3つを行うことで、他の治療法との相乗効果を期待することができます。

①温める ②足底腱膜リリース ③ファイバープロテインの摂取

関連記事

筋膜成分!筋膜リリースをサポート!

筋膜の状態は、ケガやパフォーマンスに大きな影響を与えます!その筋膜を構成するファイバープロテインは、高い柔軟性と強靭性のもとになります。
★--------------------
ファイバープロテイン(Ⅰ型コラーゲン+Ⅱ型コラーゲン+Ⅲ型コラーゲン誘導体)に、コンドロイチンとグルコサミン、さらに体内合成を高める補酵素などを配合したゼリー状のスポーツサプリメントの無料お試し☟☟☟

コメント

「足底腱膜炎の痛みを緩和する2つの筋膜リリース法!」に対する1件のコメント